クレジットカード決済とは

クレジットカード決済

クレジットカードを利用して支払いをする決済方法で、利用者への請求は1か月ごとにまとめて行われる後払い方式となっています。
インターネットで商品やサービスを購入する際の決済方法はクレジットカード払いが63.7%と大半を占めています。また、国がキャッシュレス決済を推し進める中で、キャッシュレス決済全体の9割近くがクレジットカード決済となっており、現金をあまり持ち歩かない方にとってはいまだに主流の決済方法です。

クレジットカード決済の仕組み

クレジットカード決済方法

クレジットカードの利用者は、クレジットカードを提示することで、商品やサービスを購入できます。
基本的な仕組みは以下の通りです。

・購入者は支払い時にクレジットカードを提示して決済(ECサイトの場合は、クレジットカード払いを選択し店舗から商品を購入)
・クレジットカード会社は商品代金(売上金)から決済手数料を差し引いて店舗の口座に入金
・クレジットカード会社は購入者から商品代金を口座引き落としなどの方法により回収

クレジットカード決済のメリット

クレジットカード決済導入のメリット

・販売拡大に繋がる
日本クレジット協会の調査によれば、クレジットカードの発行枚数は2019年3月末の時点で2億8千万枚を超えており、前年に比べ2.0%増加しています。年々発行枚数は増え続けているため、クレジットカード決済を導入することで集客の増加が期待できます。
また、現金を持ち歩かないお客さまの販売機会損失を防ぐことにもつながります。

・海外からの旅行客の集客に繋がる
海外では日本よりもキャッシュレス化が進んでいる国が多く、とくに海外旅行中は、両替の手間がかからないクレジットカード払いを多用するお客さまも多いようです。カード決済ができないと、そうした旅行客の購入機会を逃してしまうかもしれません。

・リピーターの創出
ECサイトの場合、お客さまは一度クレジットカードの登録をすれば次回以降の支払いがスムーズになります。わざわざ新しいECサイトに登録するよりも、同じサイトを利用するほうが楽だと考えるお客さまも少なくないでしょう。カード決済導入によって、そうしたリピーターを生み出すことにつながります。

・購入者の購入単価が上がる傾向
2018年の日本クレジットカード協会の調査によれば、クレジットカード払いの客単価は現金払いの客単価の1.7倍とのことですので、クレジットカード決済導入によって、客単価のアップも見込むことができます。

QRコード決済(スマホ決済)とクレジットカード決済の違い

キャッシュレス決済と言えばいまだにクレジットカード決済が主流ですが、近年盛り上がりを見せているのが、スマートフォンを用いたQRコード決済。「○○ペイ」に代表されるQRコード決済サービスがさまざまなキャンペーンを実施しており、利用者が増え続けています。

では、クレジットカード決済と比べて、QRコード決済にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

QRコード決済の仕組み

QRコード決済は、お客さまが事前にQRコード決済アプリ等をインストールしておき、クレジットカードと紐づけたり銀行などから事前にチャージをしておくことで、コードの読み取りだけで決済が完了する仕組みです。カードを財布から取り出すことなくスマホ等で完結するため、レジでの支払いがよりスムーズに行えます。

・QRコード決済の2つの方法
QRコード決済には、店舗側がレジに掲示したQRコードをお客さまがスマホ等で読み込む「お客さま読み取り式」と、お客さまがスマホ画面に表示させたQRコードを店舗側がスキャナで読み込む「店舗読み取り式」の2つの方法があります。

最終的な決済は、決済アプリへのチャージ分から支払われるパターンや、決済アプリに紐づけられたクレジットカードやデビットカード、銀行口座から支払われるパターンなどがあります。

・QRコード決済導入に必要なもの
まずは、導入したいQRコード決済事業者と加盟店契約を結びます。その後、店舗はステッカータイプやスタンドタイプなどのQRコードをレジに設置するか(お客さま読み取り式)、スマホやタブレットなどの端末に店舗用アプリをインストールします(店舗読み取り式)。店舗読み取り式の場合は、店舗にあるタブレット端末などで、お客さまのスマホに表示されたQRコードを読み取りますのでインターネット環境が必要になります。

QRコード決済導入のメリット

・導入費用を抑えられる
クレジットカード決済をするためには、クレジットカードの情報を読み取るCAT端末が必要となり、導入費用が比較的高くなりますが、QRコード決済の場合であれば、CAT端末を導入する必要がないため、クレジットカード決済に比べ割安で導入が可能です。

導入費用が割安になる理由は、スマホやタブレット端末などで決済が可能な「店舗読み取り式」であれば、スマホやタブレットなどのお好きな端末を準備することで導入が可能であること、さらに、「お客さま読み取り式」を採用した場合は、店舗に設置したQRコードをご来店されたお客さまが読み取るため、店舗側では特に端末を用意する必要もないためです。

・集客が期待できる
利用額に応じたポイント還元などのキャンペーンを行っているQRコード決済サービスも多くあります。お客さまにとっては大きなメリットとなるため、そうしたキャンペーンを活用したいお客さまの集客が見込めますし、リピーターになってもらえる可能性が高まります。

QRコード決済なら「メルペイ」

今回ご紹介したように、利用者の多いクレジットカード決済と、店舗にも利用者にも大きなメリットがあるQRコード決済の両方を導入しておくのがおすすめです。

QRコード決済の中でも特におすすめなのが、手数料が安い「メルペイ」です。日本最大のフリマアプリ「メルカリ」から誕生したスマホ決済サービス「メルペイ」なら、月間1,450万人(※1)のメルカリのお客さまの利用を見込むことができます。また、メルカリでの売上金をメルペイ加盟店での支払いに使えるため、お客さまは銀行口座からチャージしなくても、メルカリの売上金があれば「メルペイ」でお支払いができます(※2)

※1)出典:JP版メルカリ事業の通期決算概況(FY2019.9)より
※2)売上金を「メルペイ」でご利用いただくには、所定の設定またはポイント購入をしていただく必要があります

「メルペイ」のメリット

集客効果以外にも、費用面でメリットが大きいのが「メルペイ」の特徴です。

・初期費用0円
メルペイを導入する際に、初期費用や月ごとの固定費はかかりません。「店舗読み取り式」の場合、スマホやタブレット端末を用いて、お客さまのスマホ上のQRコードを読み取るだけで決済が完了します。「お客さま読み取り式」の場合は、お店にQRコードを置くだけ。ご来店したお客さま自身がQRコードを読み込み、決済が完了します。

・決済手数料1.5%、キャンペーン期間中は0%
2019年10月1日から2020年6月30日までのキャッシュバックキャンペーン期間(※)は決済手数料が0%。つまり、今なら初期費用に加え、スマホ決済導入にかかるランニングコストも無料ということになります。

(※)キャッシュバックキャンペーンの詳細についてはこちら

・さらに5%のキャッシュバック
「キャッシュバックキャンペーン(※)」の名の通り、期間中は毎月のメルペイ決済金額の5%をキャッシュバック(上限金額は1店舗あたり月3,000円)。お客さまにメルペイ決済を利用していただけばいただくほどお得になる仕組みです。

キャッシュバック金額の総額が10億円に到達した時点で、5%キャッシュバックは終了してしまうので、導入を検討しているのであれば、早めの申込みがお得です。キャンペーンに参加するための加盟店申込期限は、2020年3月31日までとなっています。

さまざまなキャッシュレス決済方法が登場していますが、まずは「メルペイ」のように、集客が見込める手軽な手段から導入してみることをおすすめします。

(※)キャッシュバックキャンペーンの詳細についてはこちら

監修者情報

森本由紀

ファイナンシャルプランナー(AFP)・行政書士
行政書士ゆらこ事務所(Yurako Office)代表。

法律事務所でパラリーガルとして経験を積んだ後、2012年行政書士として独立。2016年からはFPとしても活動中。
離婚関連の相談に力を入れており、離婚後のライフプラン作成など相談者がお金の面で困らないようなフォローに力を入れている。

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