松屋は、牛めし・カレー・定食・丼ものを扱う飲食店で、テイクアウト利用もできる、言わずと知れた大型チェーン店。現在は日本全国に962店展開しています(2019年11月現在)。

用賀店は東急用賀駅から徒歩約1分の店舗。人通りが多い歩道に面しており、駅からのアクセスも抜群のため、幅広い客層の方が途切れることなく訪れます。メルペイは、2019年4月にほぼ全店の松屋に導入いただきました。今回は、松屋フーズホールディングスの青木葉子さんにお話を伺いました。

株式会社松屋フーズホールディングス総務部 総務・広報グループ チーフスタッフ青木葉子さん

株式会社松屋フーズホールディングス

1966年に東京都練馬区で中華飯店「松屋」としてスタート。1968年から牛めしや焼肉定食の事業を開始。現在は牛めしの「松屋」やとんかつの「松のや」を中心に、バラエティーに富んだ飲食店を国内外に展開している。

役職と仕事内容を教えていただけますか?

総務・広報グループの青木です。主に広報業務を担当しており、月2回の新メニューのリリースや店内放送の収録対応、メディアの露出対応の仕事をしています。

松屋用賀店について教えてください。

牛めしやカレーといったメニューを提供する一般的な松屋です。メインのお客さまは30代~40代の男性。会計はほぼすべて券売機で行われ、セルフサービスのお店になっています。券売機で食券を購入し、商品が用意できると、食券の番号がモニターに映り、アナウンスも流れます。それを確認してから、お客さまに商品を取りに行っていただくシステムなので券売機の回転率が大切です。

メルペイをはじめとしたQRコード決済は、すべて券売機の読み込み口にスマートフォンをかざすと、あっという間に決済することができるんですよ。

店頭の券売機
松屋のQRコード決済導入状況を教えてください。

2019年12月時点で、メルペイ含む10社のQRコード決済を導入しています。チェーン店としては他社に先駆けて、20192月からQRコード決済の導入を積極的に進めている状況です。大型外食チェーン店の中で、券売機でのQRコード決済を全店的に導入しているのは松屋だけなので、メディアにも多く取り上げていただいています。

メルペイを導入したきっかけを教えてください。

手早く決済できるメルペイと松屋の券売機の相性がよいと感じたことと、メルカリではファッション雑貨やキッズ用品の取引が多いので、メルペイを導入することで女性のお客さまの増加が見込めそうだなという想定があり、導入にいたりました。メルペイであれば、お客さまの日常のお財布や銀行口座とはまた違った、「メルカリの売上金()」が使える点も顧客増加につながると思いました。また、弊社はキャッシュレス決済の導入に注力しているため、選択肢を増やし、お客さまの利便性を向上させたいという考えもありましたね。

(※売上金を「メルペイ」でご利用いただくには、所定の設定またはポイント購入をしていただく必要があります)

メルペイ導入前に気になっていたことはありますか。

フリマアプリ「メルカリ」のユーザーである女性のお客さまの増加を見込んで導入しましたが、男性のお客さまのほうが多いため、女性のお客さまが松屋を日常使いの店舗としてすぐに利用していただけるかどうかは少し心配でした。

メルペイはSNSで好評!他社の決済サービスとは違う客層を獲得

メルペイを導入してどんなよい変化がありましたか。

メルペイの決済額が導入以降右肩上がりで増加し続け、客単価も上がっています!
また、嬉しいことに女性のお客さまが増えたとも感じています。SNSでの反応も大きく、「松屋でメルペイをよく使う」「クーポンやキャンペーンを利用してお得に食事できた!」というコメントを多くいただいています。

他社のQRコード決済にはないメルペイの魅力について教えていただけますか。

弊社の券売機で利用されるQRコード決済は、平日の決済額が多い傾向にあるのですが、メルペイに限っては、土曜日と日曜日に決済回数が増えます。他社のスマホ決済とはまた違い、女性のお客さまやファミリーといったユーザー層の獲得ができているのではないかと思います。また、メルペイの決済額が多いので、新規顧客を獲得できているのではないかとも考えています。

スピーディーな券売機がQRコード決済でさらに速く!

券売機におけるキャッシュレス化のメリットを教えてください。

レジよりも購入が速く済む券売機がQRコード決済を利用することでさらに速くなるので、券売機とキャッシュレスは非常に相性がよいと思っています。お得さと便利さを来店動機にできれば、お客さまも増え、店舗の回転率も上がるので、メルペイと松屋がお互いにハッピーになれると感じています。

メルペイで決済している様子

メルペイ効果でさらに女性のお客さまを増やしたい

松屋はQRコード決済のキャンペーンに力を入れているイメージがあるのですが、その理由を教えてください。

QRコード決済の利便性と弊社券売機の親和性が高いので、その強みを活かすため、「QRコード決済と言えば松屋」という認知度をアップさせることが目的です。また、実際にQRコード決済を使うことで便利さとお得さを感じてもらい、お客さまの来店動機につなげたいと考えています。

今後メルペイに期待することを教えてください。

フリマアプリ「メルカリ」の総ユーザー数から考えると、メルペイユーザーはまだまだ増える見込みがあるのではないでしょうか。メルペイでは新規ユーザー向けのキャンペーンをよく実施していますが、これからもキャンペーンをたくさん行って、より多くのユーザーを増やしていただきたいですね。メルペイユーザーが増えることで、松屋のお客さまも一緒に増えてくれたらとてもうれしいです。さらに女性のお客さまを増やしたいです!

松屋の今後の目標を教えてください。

2020年に予定されている東京オリンピックに向け、キャッシュレス決済の利用率はまだまだ加速していくのではないかと思っています。そこに弊社も乗り遅れないよう、決済サービスをさらに充実させていきたいです。また、訪日外国人の方のために、券売機の多言語化も考えています。

券売機を扱う事業者さまや、回転率向上を目指している飲食店オーナーの方、女性のお客さまの増加やクーポン効果も期待できる「メルペイ」の導入を検討してみませんか?

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